1960～70年代に耽美的な画風で人気を博したイラストレーター、宇野亜喜良の本棚。

横尾忠則、和田誠、山口はるみ、灘本唯人らと共に東京イラストレーターズ・クラブを設立。寺山修司率いる「天井桟敷」の公演ポスターをはじめ「新書館フォア・レディース」「新婦人」等の装幀・装画を手がけました。代表作として「宇野亜喜良の世界」「MONO AQUIRAX　宇野亜喜良モノクローム作品集」や、横尾忠則との共著「海の小娘」などがあります。

2000年代には「少女からの手紙」「エスカルゴの夜明け」などロマンチックな絵本を発表し、絵本作家としても活躍しています。