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出版社: 河出書房新社 発行:1987年再版 単行本 358ページ
【コメント】野蛮な男たちの暴力行為や勃起した性器について、ロマンティックな乙女のように語るジュネ。汚辱と犯罪、裏切りをこの世で最も魅力的な行為であるとするジュネの世界観は、汚いものを飾るのではなく、汚いものそのものこそ本当に美しいものであるとする思想のもとに成り立っているのではないでしょうか。彼の作品の底知れない深さは、サルトルが自身の最も長い論文「ジュネ論」を書いたことからも伺えます。

